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NISAにちゅいて

NISA 来年1月スタート 商品選びは投資目的明確に

 来年1月にスタートする少額投資非課税制度(NISA)。NISA口座では運用益などが非課税となるため、注目されている。NISAの仕組みを理解し、投資の目的を明確にして商品を選ぼう。

 ◆5年間非課税

 株を売って得た利益や配当には税金がかかる。本来の税率は20%だが、現在は10%。しかし、来年1月からは20%に戻る。NISAの専用口座で、年間100万円を限度に上場株や投資信託などを購入すると、売ったときの利益や配当・分配金に掛かる税金が5年間非課税になる。口座を開設できるのは平成35年までの10年間だ。

 NISAには、さまざまなルールがある。NISA口座を利用できるのは日本在住の20歳以上。口座は、証券会社や都市銀行、地方銀行などで開設できるが、全ての金融機関で開設できるわけではない。開設口座は1人1口座で、開設後に別の金融機関に変えることもできない。また、(1)平成26~29年(2)30~33年(3)34~35年-は、それぞれ同じ金融機関を使わなくてはならない。

 対象となる金融商品は金融機関ごとに異なるため、(1)どんな商品を扱っているか(2)手数料はいくらか-などを確認しておく。口座で買った商品はいつでも自由に売却・解約できるが、枠が空いたからといって再購入はできない。投資の限度額が年間100万円だからだ。取扱商品やサービスが未確定の金融機関もある。一度決めた金融機関は最長4年間は変更できないため、商品や仕組みについて情報収集し、焦らずに選択しよう。

 ◆焦らず選んで

 ファイナンシャルプランナーの大竹のり子さんは「NISAはあくまで投資のための口座の一つ。投資目的は何かを明確にして商品を選んでほしい」と話す。

 口座開設や商品選びの前に何のために投資をするのかを考える。大竹さんは「老後の資金をためたいのか、ボーナスを少し増やしたいのか、株主優待が欲しいのか。目的によって選ぶ金融商品は違ってきます」。

 NISAはメリットばかりではない。利益が出た場合、非課税なのは魅力だが、あくまで投資のため、損が出ることもある。他の口座と損益を相殺することができないため、損が出ると、場合によってはNISA口座を利用しない方が税金の支払いが少なくて済んだということもあり得るからだ。

 NISAで初めて投資に挑戦する人もいるだろう。大竹さんは「投資をすることで経済情報に敏感になる。投資すれば、ただ預貯金で寝かしておくよりも利益が出ることもある。例えば、毎月3万円貯金しているなら、そのうち1万円を投資に回してもいいかもしれません」。

 ただ、投資を行う場合には日々の生活費に影響が出ない範囲で行う。「預貯金で半年分の生活費分あれば、残りは投資に回すことを検討してもいいかもしれません」と、大竹さんは話している。

 ■非課税期間終了したら翌年の枠に移すことも

 NISA口座で、非課税期間(5年)終了後は-。仮に平成26年に始めた口座の商品の場合、非課税期間終了後は保有する金融商品を100万円を上限に、31年の非課税枠に移すことができる。ただ、100万円を超える分は課税口座に移すことになる。

NISA特設サイト NISAとは?
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